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2014年12月期第4四半期決算説明会ダイジェスト

2/10に開催いたしました、アナリスト・機関投資家向けの2014年12月期第4四半期決算説明会から、一部ダイジェストをお届けします。

まずは第4四半期のトピックスから。
第4四半期は売上高が87億1700万円、経常利益が11億9600万円という成績で過去最高となりました。

 
次に通期業績ハイライト(連結)です。

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こちらも順調に推移しており、経常利益率も前年に対して改善しています。

 
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続いて2015年12月期業績予想です。
こちらは前日決算短信でも公表させていただいている数字です。

配当予想につきましては、今期より配当性向を30%程度(これまでは20%程度)とさせていただいております。
今後も株主様をはじめ、ステークホルダーの皆様に喜んでいただける施策を行っていきたいと考えております。

 
今回、売上・利益の伸びを大きく牽引したのがCPC型(※1)スマートフォンアドネットワークサービス「nend(ネンド)」と子会社エイトクロップス提供のCPI型(※2)アドネットワークサービス「adcrops(アドクロップス)」でした。

※1)CPC:Cost Per Clickの略。クリック課金型とも呼ばれ、クリック(広告主サイト・アプリへの送客)を成果地点とした、成功報酬型広告サービスの一つです。
※2)CPI:Cost Per Installの略。アプリインストール型などとも呼ばれ、広告主アプリのインストールを成果地点とした、成功報酬型広告サービスの一つです。

 
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順調な売上推移のnend。引き続き数字は伸びています。
2015年1月現在で月間総アドインプレッション(広告表示回数)は620億を超え、スマートフォンアドネットワークでは国内最大級のサービスとなっています。

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1広告主あたり売上も過去最高となりました。

 
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ファンコミュニケーションズグループ連結子会社エイトクロップスの単体売上推移です。
直前四半期対比で+64%、前年対比で約3倍と非常に大きく伸びました。

エイトクロップスが提供しているCPI型アドネットワークサービスのadcropsが伸びた要因は、2014年9月に新型iPhoneが発売されたこと、それに伴いiOSを対象とした新しいサービスが複数立ち上がったことや予算が集中するなどして広告需要が増えたことが背景にあると考えています。

エイトクロップスはSDK(※3)不要で導入できるというiOSの特許を持っていてiOSでのプロモーションを非常にスピーディに立ち上げられる機敏性があることから、こういったiOSの需要には非常に強い面がありますが、今後はもちろんAndroidにも一層注力していく予定です。

※3)SDK:Software Development Kitの略。ソフトウェア開発に必要な環境や技術文書、ツールなど一式のことを指します。アプリプロモーションを行う際は、トラッキング(成果捕捉)システムや効果測定ツールを提供する各サービス指定のSDKを広告主アプリに組み込む方式が一般的ですが、この工程に対する敷居の高さやSDKアップデートに伴う広告主側の手間が課題となるケースもあります。

 
まとめとしては、大きく伸びたnend・adcropsを筆頭に、グループ全体で売上の7割近くがモバイルという状況になり、2014年は大きくモバイルにシフトした年だったと言えます。

引き続き2015年も、状況環境は日々変わりますが、このトレンドをさらに推し進めていきたいと考えています。
今後とも、ファンコミュニケーションズグループをご愛顧のほど、よろしくお願いいたします。

 
なお、決算説明会資料(全ページ)および決算説明会動画(質疑応答含む)は、当社コーポレートサイトにて公開しています。

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詳細は下記よりご参照ください。

2014年12月期第4四半期決算説明会 決算説明会資料・動画:
https://www.fancs.com/ir_release/2015/02/10/2684
投資家情報トップ:https://www.fancs.com/investors

 
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