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そのコピーに愛はあるか!?元東スポWeb編集長が教える、元祖バズるライティング術(3/3)

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テクニックよりも文章の「深み」を左右する要素とは?

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海外で学んだ「行けば分かるさ」の精神

文章にはその人の人生が表れます。セミナーなどで人の話を聞くことや好きな本を読むことももちろん大事ですが、やはり「体験すること」には勝てません。会いたい人がいれば、手紙を書くなりメールを送るなりして会ってみましょう。気になる場所があったら、車や電車や飛行機に乗って足を運びましょう。そういった経験は、いつか「深み」となって必ず返ってきます。

私は東スポ時代にアントニオ猪木さんの担当記者をしており、遠征先に同行する機会も多くありました。1990年には海外出張で湾岸戦争前夜のイラクに赴き、危険な国際空港に取り残されるという経験をしました。1995年に訪れた北朝鮮では、現地の警官に両脇を固められながらホテルに戻されたこともあります。当時はもちろん怖かったですが、そういう経験を実際にしたことで表現に味わいが出て、「深み」のある文章が書けるようになったと思っています。

「カン・カラ・コ・モ・デ・ケ・アの要素を入れる」といったように、書く際にテクニックを意識することはもちろん大事ですが、文章からにじみ出てくるのはその人の経験であり体験です。アントニオ猪木さんではありませんが、「迷わず行けよ、行けば分かるさ」の精神こそがバズるライティング術の肝だと私は考えています。皆さんも自分の足で、自分の目で、自分の耳で、自分の手で、いろんなことを体験してください。

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