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教えてください奈良新社長!新生シーサーが目指す未来図。

こんにちは!
今回紹介させていただくシーサー株式会社は、2017年7月にFANCOMIグループの連結対象となりました。グループの中で、ブログシステムの開発・運営、スマートフォンアプリの企画・開発、自社メディア運営などを担っています。2020年3月に就任した奈良英幸社長に、会社の経営方針や今後の展望や目標を語ってもらいました。ベンチャー企業の若手経営者、これから会社経営を目指す若い社会人や学生の皆さまなど、参考になる内容かと思います。是非ご一読ください。

 
 ――シーサーに入社した経緯、仕事の実績、なぜ経営者になろうと思ったのか教えてください。
 20代で輸入商社でのバイヤーを経験しECの販売からITに興味を持ちました。その後ベンチャー企業でソーシャルゲーム開発のディレクションを経験し、個人でアプリサービスの立ち上げも行いました。シーサーに入社して間もなくFANCOMIグループになり、入社後は主に新規事業の開発やFANCOMIのA8事業部と共同で新サービスも立ち上げ、今年の3月に代表取締役に就任しました。創業者から代表を引き継ぎ、自分自身としては「次のフェーズに進むタイミング」と捉え、チャレンジすることを決意しました。

FANCOMIとシーサーの共同で立ち上げた成果報酬型のレビュー動画アプリ「ViiBee」>>

 
 ――社長に就任して半年経過しましたが、シーサーの現状をどのように分析していますか。
 シーサーはブログメディア(ブログ広告/シンジケーション/OEM関連など)と企画開発(受託開発/ゲームメディア)が主な事業領域です。この既存事業を軸に新規事業にチャレンジするフラットな組織体制でしたが、少し役割が不明瞭になっているのかなと感じていました。社長に就任して最初に着手したのは、数字や方向性など見えにくかった部分を解消したことです。それにより、ミッションや方向性を社員と共有できてきている感触があります。また責任者を明確にし、構造化することで管理しやすくなり、会社を推進していく体制が整ったとも思っています。毎月、全社員でミーティングも実施していて、社員間の円滑なコミュニケーションや情報共有の強化にも努めています。

 ――既存事業の課題を、どのように捉えていますか。
 全体的な課題はスピード感、個別事業ではブログ利益最大化に向けた施策や事業をスケールさせる施策が必要だと考えています。ブログでは継続したPV増への施策や広告最適化、受託事業では利益管理の徹底や営業強化に取り組みます。

果敢にチャレンジ!ITの可能性を追求する

 ――新規事業は誰が立案していますか。またビジネスを始めるのを見極めるポイントなどがありましたら教えてください。
 全事業部にて新規施策、新サービス創出に向け推進中です。見極めるポイントは、シーサーやFANCOMIグループとしての強みを活かせる事業であることや、伸びている(今後伸びそうな)領域であるか、また参入障壁が低すぎるのはNGとしています。社員にとっては、新規事業をスタートさせるのは大変だとは思いますが、一旦スタートすれば、設定したKPIと比べながらなるべくランニングコストを抑えてロングスパンで見ようと心がけています。結果が出るのに時間を要する案件もあると思いますので。新規事業のスタートと撤退は、役員で判断しています。

シーサー株式会社
代表取締役社長
奈良 英幸氏

1983年生まれ大分県出身。輸入商社にてバイヤーを経験後、ベンチャー、スタートアップにて、ソーシャルゲーム開発のディレクターやプロデューサーとして従事。個人にて「痴漢冤罪防止アプリ」など様々なサービス開発を経て、2016年12月にファンコミュニケーションズグループのシーサー株式会社に入社。2018年新規事業開発部の発足時に部長に就任。海外駐在員向けメンタルヘルスケアサービス「駐在ライフ」や、A8.netとの共同開発「ViiBee」などのサービスを立ち上げ。その後、企画開発事業部長を経て、2020年3月、代表取締役に就任。

 
 ――これからどんなサービスを展開していきたいですか。
 FANCOMIでは20周年の節目に新たなビジョン「プロシューマ―・ハピネス」を設定しました。プロシューマーを支援する事業、常に世の中から求められるサービスは何かを考察し、「あーこれこれ、こういうのが欲しかった」と言ってもらえるようなサービスを今後、実現していきたいです。ITサービスは既に出そろっている感を持たれているかもしれませんが、実際はまだまだあるはずです。コミュニケーションの取り方など、日本は独特の感性がありますので、その点を理解して価値のあるサービス創出を目指します。

FANCOMI創業20周年特設サイト>>

 
 ――どういう人材が活躍していますか。また、これから仲間になるスタッフは、どういう仕事を任せたいと思いますか。
 シーサーは開発主体の企業なので、開発(クリエィティブ含め)メンバーが活躍出来る職場です。もちろん、開発を醸成するためには、企画職の力も必要ですので、さまざまな意見を出してくれるメンバーがプロジェクトを推進してくれています。
 自分の担当するサービスを、心から好きになることが大切だと思います。そうすれば仕事に魂がこもるので、サービスをより良い方向に導く可能性が高まりユーザーの満足度も向上します。これから仲間になるスタッフには、新しいことに果敢にチャレンジして欲しいです。新しい仲間を迎えると言うことは会社に新しい血を入れると言うことですから、会社の起爆剤となり、シーサーの文化を理解し考えを共有して事業を推進してくれることを期待します。

スタッフ間のコミュニケーションを強化、価値観を共有する

 ――社長になって社員とのコミュニケーションは変わりましたか?
 自分の中では変わっていないつもりです。私は社会人になってからずっとコミュニケーションを最重視してきました。当然社長とだけでなく、社員間のコミュニケーションも大切です。毎月、全社員でミーティングも実施しているのも、そのような理由からです。いままで以上に対話を増やし、社員共通の価値観を作っていきたいと考えています。

 
 ――経営する中で特に意識していることはありますか。
 守りに入らないことです。無駄なコストは削減しなければなりませんが、例えば目先の利益を上げるために事業や人材への投資を躊躇することはありません。今後も必要だと考える投資は、積極的に実施していきます。既存事業や新規事業、会社の基盤作りと言った面から会社の状況を明確にし、分かりやすく社員に浸透させることも私の大切な役割だと思っています。

 ――社長をしていての苦労はありますでしょうか。
 考える範囲が広くなったことです。事業のこと、人のこと、経営のこと、現在と未来を常に考えるようになりました。もちろん一人で全てはできませんので、部長・マネージャーの力を借りながら一緒に解決していきます。マクロな視点とミクロな視点、両方とも必要ですが、まだまだ小さな所に目を奪われるケースが多いです。反省といいますか、会社のトップとして成長しなければならない点だと理解しています。FANCOMIグループの中での立ち位置も、もっと明確にしていきたいとも思っています。

日本を代表する「つくる」精鋭となる

 ――奈良社長の信念や好きな言葉を教えてください。
 「勇気と誤差」という言葉を大切にしています。「誤差」が少し分かりにくいと思いますが、これは「細かい所はあまり気にするな」という意味です。小さなことを気にしすぎ、本来やるべきことなのに躊躇したり、スピード感が無くなったら本末転倒です。

 ――奈良社長の目指す成功を教えてください。
 私には会社のリーダーとしての夢があります。私たちで日本の新しい文化を作ることです。例えば社員が友達や親戚に自慢できる誰もが知るサービスを生み出すこと。個々に描く成功はこの後に付いてくるので、これに勝る成功はありません。この夢を社員の夢、会社の夢と一致できるように一本道にしたいと思っています。これが実現できれば、世の中に必要とされる事業展開もできていると思いますし、シーサーにいい企業文化が宿っていると思います。

 ――最後になりますが、シーサーをどんな会社にしていきたいですか。
 一言で表現すると「日本を代表するつくる精鋭となる」です。シーサーは現状、メディア運営やシステム開発などを担っている会社ですが、今後はその領域だけにとどまらずに成長していきたいです。FANCOMIグループの中で光る存在になり、いい影響を与えられる会社を目指します。今後のシーサーに期待してください。

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