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ファンコミュニケーションズ、ファンテクノロジーズへ。

こんにちは!

 

本日は大切な発表の前に、まず14年前のこんな記事をご覧ください。
http://internet.watch.impress.co.jp/www/article/2000/0613/fan.htm

 

そう、実は明日6/14はA8.netサービス開始から14周年の記念日なんですね。

 

ファンコミュニケーションズが、アフィリエイト(アクション課金型)だけでなく、クリック課金型も含めた広義の成功報酬型アドネットワークサービスを提供できる企業になったのも、日本最大級のアフィリエイト広告サービスであるA8.netで長年培ったノウハウと技術があってこそ。

 

ということで、そのA8.netの成長にドライブがかかる最初のターニングポイントを作った副社長から、一つ14周年記念の発表をさせていただきます。

 

■副社長が語る。ファンコミュニケーションズの社名誕生秘話

 

A8ロゴ案
A8.net 幻のロゴ案

 

昨年、A8の名前の由来をお話ししましたが、肝心な社名の由来はちゃんと話していませんよね。聞かれるたびに適当に答えていたので。
なので今日はちょっと、創業前の1999年6月に遡ってお話をしたいと思います。

 

場所は、横浜高島屋内の喫茶店。いかにも有閑マダムが集いそうなデコラティブな装飾の店内でしたね。
白蓮と花子(※NHK朝の連続ドラマ「花子とアン」より)が久しぶりに再会するならここだろうなという感j・・

 

──朝ドラ見てないので端折っていただいてもいいでしょうか・・

 

・・あ、そう。それは残念。
で、柳さん(社長)と私はそこで進捗状況を一通り確認した後、秋に創業ということで、そろそろ会社名を決めないと、という話をしていました。

 

昔、ファンハウス(FUN HOUSE)というレコード会社があって。その”ファン”という、楽しそうな響きがずっと私の心に残っていたんですよ。
そこで、社名を考える時に、なんかこれを使いたいなあと思っていました。

 

ちょうど我々が始めようとしていたアフィリエイトビジネスは、メディアと広告主を繋げる仕事。
その成功に必要な要素としては、メディアが単に仕事上の存在ではなく、その企業のファンであることが非常に重要になってくる。
それこそが他の広告手法とは明確に差別化できるものでしょう。

 

ファンハウスの”ファン”はもちろん、楽しいの意味でのファン(FUN)から来てますよね。
我々が目指すのは、ファン(FAN)が集まるような場所の構築なんです。
しかも、その場所が楽しければさらに良い。ファン、ファン、ファン、と。

 

そこで私は社名を「ファンテクノロジーズ」にしてはどうかと柳さんに提案しました。
当時は、やはりインターネットは技術先行のイメージで、さすがにIT企業という名前はまだ一般的ではなかった気がしますが、とにかくテクノロジーというものを基礎にした会社であることをアピールしたいと思ったからです。

 

──ファンコミではなく、ファンテク。

 

ところが、それを聞いた柳さんは、
「”ファン”はとても良いですね。でもテクノロジーではなく、コミュニケーションにしましょう」
と即答しました。

 

確かに、テクノロジーが根底にあるのは当たり前です。
でも、その先にあるのは、ファンが集うコミュニケーションの場所”Fun & Fan Place”なんですよね。
そう強く感じて、私もその言葉に即座に賛成しました。

 

”ファンコミュニケーションズ”

 

その瞬間にこの社名は誕生しました。
つまり、ファンコミはよく営業力のある会社と言われますが、その社名の由来を辿れば、ファンテクをエンジンにした、コミュニケーションを重視するテクノロジー会社でもあるんです。

 

ということで本題ですが、14周年の記念に、次回はA8.netの最初のターニングポイントともなったトラッキング技術、imgタグ導入のエピソードについてお話したいと思います。

 

──あ、これが大切な発表ということでよろしいですか?

 

そうですね。これを機に、いままであまりお話してこなかったファンコミのアドテク会社としての側面についていろいろ書いていってもいいんじゃないかと。
その後のモバイル・スマートフォン領域への拡大、クリック課金型アドネットワーク展開への土台にもなってきた、A8.netの広告配信技術についてとかね。

 

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ということで、今月から月1回目安で、ファンコミュニケーションズの技術についての記事もアップしていきたいと思います。

 

みなさまどうぞご期待ください。(社名変更はございませんのでそこは期待しないでください)