ファンコミPR Blog > くまモンが語る。A8.netの名前にまつわるストーリー

カテゴリー:サービス紹介

くまモンが語る。A8.netの名前にまつわるストーリー

こんにちは!
スタートして以来、イベントレポート系の記事が多い広報ブログですが、たまには、サービスのエピソードについてもお届けしようと思い、取材をしてきました。

第一弾は、ファンコミュニケーションズの主力サービス・A8.netの名前にまつわるストーリーをお伝えします。

 
副社長

今回話してくれたのは、副社長の松本。

「アフィリ(A)エイト(8)の駄洒落」なんて話は聞いたことはあっても、スタッフでもなかなか聞く機会のない、創業当時のエピソード・副社長のサービスショットも盛り込まれていますよ。

ちょっと長いので、お時間のある時にぜひご覧ください!

 

きっかけは、腱鞘炎回避の苦肉の策

 
F@Nにはちゃんとした事務所もなかった当時、私は家から直接外注先のソフト開発会社さんの事業所に通っていました。
そして連日、エンジニアの方々と一緒にそこの会議室で、ホワイトボードを前にサービス仕様を決めていました。
その際、何度も何度もホワイトボードに「アフィリエイト」と書くのがだんだん面倒くさくなってきて、ある時私が適当に「A8」と書いたんですよ。

A(アフィリ)と8(エイト)ですね。

駄洒落としては当時(まだ20世紀でしたが)でも最低の部類に入るものだと思います。
腱鞘炎になりたくない一心で編み出したようなものです。
ちなみに同じようにアフィリエイトサイトは「AS」、広告主は「EC」と短く書いてました(私の名前は、松)。

 

副社長

写真は当時を再現する副社長。
(Moba8もnendもすでにあるしなぜか宇宙計画になってるし、絶対適当・・)

 

副社長

 

「これしかない。」いつの間にか芽生えた愛着

 
A8.netところが慣れというものは恐ろしいものですね。
毎日毎日ホワイトボードのA8という文字を見続けていると、なんか、これしかないというか、そういう気持ちになってくるんですよね。

そのうち「短いと覚えやすい」とか、「検索結果で『A』は上位に来る」とか。
「『8』は中国では縁起が良い」とか(中国進出を視野に 笑)、なんかだんだん後付けの理由も増えて来て。

ま、それでそろそろサービス名を決める必要が出てきたという時点で、これで行こう!と決まったわけです。
だから他の候補はなかったですね。
いま思えば、他にやることが一杯で考える気力がなかったのもあるかもしれない(笑)。

 

当初は「馬から落馬した」みたいなドメイン名だった

 
乗馬イラストその後ドメインが必要になった段階で、「a8.net」を取ろうと思ったのですが、なんと既に取られていたんですね。
正確には、「a1」から「z9」まで押さえてるとんでもない業者がいたわけです。
で、いくらかなと価格を見ると、1万ドル!当時約100万円ですよ。

その時はこんな駄洒落ドメインにそれはないだろうということで、代わりに「a8net.net」という、これまたややこしいドメインを取りました。
でも、やっぱり格好悪いわけですよね、「馬から落馬する」みたいなドメイン名ですからね。
それで清水の舞台から飛び降りる気持ちで、a8.netドメインをそのとんでも業者から買うことに決めました(笑)。

 

とんでもドメイン業者との攻防

 
アメリカが凄いのは、ドメイン売買の専門の弁護士が既に存在していて、ホームページ上で売買が簡単にできるような仕組みになっていたこと。
なので買うのは凄く簡単でした。
買うのにあれだけ葛藤した割には、「へえ」という感じで、手続き的にはあっさり待望のA8ドメインを手に入れたわけです。

それから、売買が成立した1週間後くらいでしたかね。
あのとんでも業者からメールが来て、a8.comもどうだと言って来ました。
いくらだと聞くと、また値引きなしの1万ドルだと(笑)。
もちろん即座に要らないと返事しましたよ。
日本人をなめるんじゃない、という気持ちで一杯でしたね。

 

F@Nのドメインも「仕方なく」から始まった

 
F@NロゴちなみにF@Nのドメインは、「fancs.com」です。
これも「fan.com」は取られていたのでしょうがなくこのドメインにしました。
一応後ろの「CS」の部分は「CommunicationS」の略ということです。
それと、私も社長も昔プロレスのドリー&テリーファンク兄弟のファンクスが好きだったので、ま、これでいいよね、という話になりました(笑)。
なので、そのとんでも業者に頼ることは二度とありませんでした(笑)。

 
————————————————————

いかがでしたか?
最後に、写真嫌いの副社長の貴重な姿(マスクなし)をちらっと公開。

 

副社長

・・・。

(いつの日か素顔を明かしてもらえることを目標に、また挫けず迫ってみたいと思います)

それでは、皆さま、お付き合いいただきましてありがとうございました!